2007-07-17

埼玉4区の誇り^H^H埃、早川先生

大変だ、急に読者が増えてきた/私のブログの読み方についてというエントリーで、また素敵なことをおっしゃっています。

その1:阪神・淡路大震災当時、自民党は野党だったらしい

阪神淡路大地震のときの総理は、なにしろ初めてのことなので、と弁解した。

当時は 自民党 と社会党、新党さきがけの連立政権だったはずです。有権者はその程度のことも覚えていられない馬鹿だとでも思っているのですか?

それとも、自民単独政権なら死傷者が半分になりましたか? 十分な災害対策を行えないような法律や制度を放置してきたのが与党であり続けた自民党ではないとでも言うのですか?

その2:自民党の総裁は突然死しないらしい

心臓に病を抱えている民主党の党首にそんなことを期待することは酷である。まったく閣僚の経験がない政治家に国家の指揮官の役割を担わせることも危険である。

第84代内閣総理大臣で、第18代自民党総裁の小渕恵三氏が突然の脳梗塞で亡くなったのは7年ほど前でしたね。初めから病気を抱えているのとは違うでしょうが、突然重病を発症する、健康管理に難のある人間を総裁に据えた自民党にも相当問題があります。

また、村山富市氏は閣僚の経験がないまま内閣総理大臣になりましたが、前述のとおり、当時の連立与党には自民党も加わっていました。大多数の有権者は早川氏の期待通り昔のことなんか忘れているのでしょうが。

その3:早川氏も有権者並みに物覚えが悪いらしい

なにせ、ついこの間のことも忘れているのですから。

年金記録問題で民主党を攻撃するため、基礎年金番号導入時は菅直人氏が厚生大臣だったと批判を試みるも、当時自民党が連立与党だったと指摘されて引っ込めたばかりだったはずですが。

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2007-07-16

潮目が変わるとき/地震と選挙

参議院選挙が公示されて5日目を迎えた。
朝夕の駅頭でスタッフの疲労が目立ち始めた。
さすがに無理は禁物。
今日は、10時で駅頭を止めることにして帰宅。

揺れがだんだん激しくなる。
TVを見ると、かなり強い地震が新潟で起きたらしい。
災害列島と言われるわが国にとって自然との闘いは、止むことが無い。

マスコミの報道も地震情報が中心となってきており、あれほど騒がれていた赤城大臣の事務所費問題や年金記録問題は隅の方に追いやられている。

当然のことである。

地震がいつ自分の住む地域を襲うか、どのくらいの揺れの地震か、地震の被害を最小限に止めるにはどうしたらよいか、祭り等の行事は予定通り準備してよいか、外出しても大丈夫か、など、自分の生活に直結する地震と、自分の生活にどう関わるかよく見えない選挙では、国民の関心の度合いがまるで違う。

今までの報道振りが異常だったのである。
おそらくこれから1ヶ月以上、私たちは地震情報を追いかけることになろう。

熱い戦いの火蓋が切られたはずであるが、今日の朝刊各紙の選挙に関する報道は急に地味になってきた。
民主党の小沢党首の一日の行動にニュースバリューがなく、安倍総理だけ取り上げるとバランスが欠けるので、選挙に関する報道が少なくなったのではないかと推測している。

年金記録問題も、総務省に設置された第三者委員会が活動を開始したことで、政府に対するマスコミの批判のトーンが弱まってきた。
これまで年金問題が選挙の争点であるとマスコミは煽ってきたが、どうも選挙の争点がボケてきた。
安倍対小沢という対決の構図も、党首討論で安倍総理の優勢勝ちが見えてからは成り立たなくなってきたようだ。

地震の被害が出ているのに、地震はそっちのけで選挙ばかり取り上げ、政府批判を繰り返していれば、政治的に偏向していると批判されても仕方がないだろう。

政治の潮目が変わるときというのは、こんなときを言うのだろうか。

……確かに潮目は変わったかもしれませんね。早川忠孝先生

それとも、もっと死人が出たほうが良かったですか?

災害の印象が強いほうが有利だから、会期延長しないほうが良かった?

どうせ有権者なんて新しいニュースがあるたびに古いことを忘れる馬鹿ばかりだから関係ないですか?

……確かに潮目は変わったかもしれませんね。とりあえず、私は参院選で自民党には入れません。

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2007-01-29

命を弄ぶ言説たち

自衛官の「戦死」を期待していた輩がいる。それはおそらく事実でしょう。ですが、命の尊さを口にしながら、自衛官の命を弄んでいるのはあなたも同じでしょう。こんなに死んでいるんだ、こんなに危険なんだ、だから彼らは素晴らしいのだと、「戦死者」が出ていることを喜んでいるではないですか。野口裕之氏の【軍事報告】イラク自衛隊の真実という文章を読んで、そう思いました。

この文章には別の問題もあります。読者に「自衛隊員」と「自衛官」の区別がつかないのをいいことに、服務の宣誓について触れた部分にだけ「自衛隊員」という語を使っています。大多数の読者は、あなたの思惑通り「自衛隊員」=「自衛官」と思い込んでくれるでしょうが、「自衛官」とは命を受け、自衛隊の隊務を行う自衛隊員、いわゆる制服組を指す言葉であり(防衛省設置法第59条)、「自衛隊員」と言った場合には防衛省内部部局などのいわゆる背広組も含まれます(自衛隊法第2条第5項)。つまり、自衛隊法第53条の規定は、背広組を含む自衛隊員に適用されている。背広組も事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえると宣誓しているのです。

そもそも、公務員は法律で服務宣誓の義務が課せられているのであり(国家公務員法第97条、地方公務員法第31条、警察法第3条、自衛隊法第53条)、宣誓の文言や職務の内容、危険性の違いこそあれ、重い責務を負っています。それを無視して、自衛官の命の重みをちらつかせるだけの言説を披露するのはなぜでしょうか。

それが有効だと思っているのでしょう。この国では、新大久保駅で線路に飛び込んだ行為が無批判に美談とされているのですから。崇高な目的のために命を賭していると言えば、盲目に受け入れてもらえるとでも思っているのでしょう。死体の数を増やすだけでしかなかった無謀な行為が無批判に美談とされているのですから。

でも、それで彼らは報われるのでしょうか。彼らを正当に評価したことになるのでしょうか。 凶悪な犯罪者に立ち向かう警察官は、炎の中に飛び込む消防隊員は、服務宣誓をしたから評価されているのでしょうか。自らの命を危険にさらしているから評価されているのでしょうか。それとも、彼らが、日々なすべきことをしているから評価されているのでしょうか。

繰り返します。彼らの働きが正当に評価されていない。彼らの命が軽んじられている。それは事実でしょう。ですが、命の尊さを口にしながら、自衛官の命を弄んでいるのはあなたも同じでしょう。こんなに死んでいるんだ、こんなに危険なんだ、だから彼らは素晴らしいのだと、「戦死者」が出ていることを喜んでいるではないですか。

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2006-11-27

ドロップシッピングと特定商取引法違反の「疑い」

メールマガジンの広告にもしもドロップシッピングというのをよく見かけるので、ちょっと気になってアクセスしてみました。

ドロップシッピングだけれど、特定商取引法上の販売業者がDSPになるため、会員に住所、氏名等の表示義務がないのが特徴らしく、調べてみたところ他社も類似のサービスを提供しているようです。

また、このような形式のドロップシッピングについて法的問題の可能性を指摘する報道もあったそうで、NHKの報道に関するコメントという文書が公開されています。

ノーアクションレター制度があるのに

ノーアクションレター制度(法令適用事前確認手続)は、法令を所管する官庁に対して、行おうとする行為が法令に違反しないか確認する手続きです。

あくまでも行政解釈で、捜査機関や裁判所の判断を拘束するものではありませんが、このような制度を利用せず弁護士に確認しただけで安易にサービスを開始したとも読み取れる文書を公開するというのは、問題に対する認識が甘いのではないかと思います。なお、執筆時点では照会・回答事例にはドロップシッピングに関する照会や回答は掲載されていませんでした。

どのくらい甘いか

DSPが販売業者であるという解釈が通った場合と通らなかった場合の問題点が入り混じっています。

  • 特定商取引法第12条(誇大広告)に違反した場合、DSPと会員のどちらが責任を負うのか(罰則:第72条 100万円以下の罰金)
  • 資料の提出を求められたり(第12条の2(合理的な根拠を示す資料の提出))、指示を受けたり(第14条(指示))、業務停止命令(第15条(業務の停止等)第1項)を受けたりするのはDSPと会員のどちらか。(罰則:第14条について第72条 100万円以下の罰金、第15条第1項について命令に従わなかった場合第70条 2年以下の懲役または300万円以下の罰金)
  • 前項に関連して、販売業者としてDSPが業務停止命令を受けた場合(第15条第1項)、何の非もない会員が巻き込まれることになるが、損失の補填などの対応はあるのか。
  • これらの問題で、販売業者として会員が摘発された場合に、弁護士費用等の支援を受けることができるのか。
  • 摘発により会員の氏名等が報道された場合に、報道機関等に対して適切な対応や説明をしてくれるのか。

「都合の悪いことは会員のせい」ならばDSPが販売業者という売り文句に嘘があることになりそうですし、DSPが販売業者として全て責任を負うなら、非のない会員が損害を被ることになるかもしれません。他にも問題がありそうな気がしますが、私のような平凡な人間は、これだけで十分怖くなってしまいました。

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